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歯並びと食事: 2015年7月アーカイブ

img_staff_sato.jpg56556.jpg皆様、こんにちは。歯科助手の佐藤です。
まだ梅雨が明けていませんが、太陽の陽射しが強くなり、朝から蝉の鳴き声が聞こえるようになりましたね。
朝晩ムシ暑くなって過ごしづらいですが、皆様お体お変わりございませんか?

お子さんの歯並びは大丈夫ですか?こんな癖ありませんか?

今、子どもの虫歯が減少傾向にあるなか、多くの親にとって関心あるのが「歯並び」だといわれています。
歯並びが悪くなる原因は色々ありますが、ほとんどが日々の生活習慣から起こるそうです。
「癖(くせ)」とは、人が無意識のうちに行う習慣的な行動のことで、「習慣」とは違って、あまり意味のない行動や場合によって害になる行動をしてしまう事があります。

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お子さんにこんな「癖」はありませんか?
◇ やわらかい物ばかり食べている
◇ あまり噛まないで食べている
◇ 指しゃぶり,頬杖,爪噛み,唇を噛む癖がある
◇ うつ伏せ寝,横向き寝をしている
◇ 姿勢が悪い 猫背
◇ 口呼吸している
◇ 唇が閉じずにお口がポカンと開いている


このような「癖」が日頃からあるお子さんは歯並びが悪くなる可能性があると言われています。
正しい歯の発育を促す為にも悪い「癖」は早めに治す事が大切です。

◇やわらかい物ばかり食べていて、あまり噛まない◇
 噛む筋肉や舌をあまり使わないことになり、歯並びのスペースが狭くなってしまいます。

◇指しゃぶり、頬杖、唇を噛む癖がある◇
 指しゃぶりは、幼児期に出る事が多い癖のひとつです。眠気や不安を感じると心を落ち着かせるために、指しゃぶりをします。これが癖になると、指を吸う力によって前歯が少しずつ前方に出る『出っ歯』になったり、歯を噛み合わせても隙間ができる『開咬』になったり、様々な歯並びの乱れがでてしまうといわれています。

◇うつ伏せ寝、横向き寝をしている◇
 特に成長期において、同じ側にばかり力がかかっていると、下あごがずれてきて左右非対称な歪んだ顔になり、歯だけでなく骨格にも大きな影響を与えるといわれています。

◇姿勢が悪い、猫背◇
 猫背は、背中が丸まって身体が後ろに引けるような状態になり、バランスをとるために、前傾姿勢、頭が前に出ようとします(前頭位)。頭の重さは5㎏あるといわれているので、前頭位の状態で体のバランスを整えようと運動連鎖が起こり、下あごが後ろに引っ張られて下がりその結果、お口がポカンと開いたり、低位舌、出っ歯に見えるなどの状態になります。

◇口呼吸、唇が閉じずにお口ポカンと開いている◇
本来人間は、鼻で呼吸します。新生児は鼻でしか呼吸できません。
口呼吸が可能になるのは、生後しばらく経ってからだといわれています。
口で呼吸している人は基本的に口が開いています。そのため、口の周りの筋肉の締りが悪くなり、前歯に外側からの圧力がかかりません。前歯には内側からの圧力(舌の力)ばかりが一方的にかかり、前歯が前方に押し出されたり(出っ歯)、上下の前歯の間に隙間が空いてしまいます(開咬)。
口呼吸が恒常化すると、口の周りの筋肉が弱くなり、出っ歯や開咬になりやすく、ますます口が閉じにくく、いつも口を開けた状態になります(お口ポカン)。
歯並びが悪い結果、口呼吸になってしまうこともありますし、発育期の慢性な口呼吸によって、歯並びが悪くなってしまう事もあるそうです。

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また、顔面の筋肉や骨格の発育にも悪影響がおよび、「アデノイド顔貌」と呼ばれる独特な顔つきやかみ合わせを呈するようになります。発育期に口呼吸を続けていると顔つきまで変わってくると言われています。

学校教育においても、昔は学校の先生も「口を閉じなさい」と教えてくれていたそうですが、時代の移り変わりと共に、姿勢に関する教育が無いため、歯並びを悪くする原因の一つである「口呼吸」をする子どもを多く作っていると言われています。
誰がみてもやる気が無い姿勢や、良い姿勢だと思えない姿勢を正してあげるのも教育だと思います。
そうした背景により最近では「アデノイド顔貌」と呼ばれる人たちが増えてきています。

◇アデノイド顔貌の特徴◇
◆面長(おもなが)な顔
◆目が細い、鼻が低い
◆上あご、下あごの横幅が狭い。V字型をしている
◆上あごの前歯が前突している
◆上下の前歯の噛み合わせが浅い
◆前歯の歯並びがデコボコしている
◆唇がめくれて厚く、乾燥している
◆鼻が小さく狭く、鼻翼が平坦で鼻孔が小さい
◆上あごに対して下あごが後方位にある

◇アデノイド顔貌の症状◇
◆お口をポカンと開けている
◆ペチャペチャと音を立てて食べる
◆舌が見える
◆しゃべり方がおかしい
◆いびきをかく
◆猫背になりやすい

◇アデノイド顔貌の予防◇
* 食事の時も口をしっかり閉じる事を意識する
* 口をしっかり閉じてガムをかむ
* 寝ている間、口テープをはる
* 鼻孔を広げるグッズを使用する
* 口呼吸をやめ鼻呼吸の習慣をつける


出来るところから少しずつ改善し、無理のない正しい歯並びを育成していく事が大切です。
ぜひ、お子さんの歯並びと癖を確認してみてください。
せっかく、矯正で歯並びを綺麗にしても、生活習慣の癖が改善出来ていなければ、後戻りしてしまうといわれています。
毎日絶え間なくする呼吸ですので、歯並びだけでなく、身体に与える影響は深刻ですので、呼吸の仕方もチェックしてみて、「鼻呼吸をしよう」という心掛けも身につけてくださいね。

歯科助手 佐藤美布子

 

~参考ブログ~

きれいな顔をつくるために♪

http://miki-dental.jp/miki-dental-staff-voice/2014/09/post-845.html

 

口呼吸していませんか? 口呼吸より鼻呼吸‼

http://miki-dental.jp/miki-dental-staff-voice/2014/08/s.html

 

姿勢を正しましょう!!~姿勢のトレーニング~

http://miki-dental.jp/miki-dental-staff-voice/2013/11/post-743.html

 

免疫を高めて病気をなおす 口の体操『あいうべ』

http://miki-dental.jp/miki-dental-staff-voice/2013/08/post-718.html

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